カーボンニュートラル達成に向けたサービス 「環境配慮型プリント」
飯能プリンティングセンターBASEでは、かねてより太陽光発電装置を設置するなど、生産活動において排出されるCO2の削減に努めてまいりましたが、さらに、2022年4月からは供給電力を非化⽯証書付きの再エネ電⼒(※1)に切り替えるとともに、各事業所の電力は国の制度であるJ-クレジット(※2)にて再エネオフセットすることで、全事業所にて再エネ100%を達成いたしました。
また、2022年7月1日より、全事業所(当社工場を除く)のサプライチェーン排出量Scope1(※3)にあたるCO2排出量59トンを全て、J‐クレジットにてカーボンオフセットいたしました。(当社工場のScope1は、2021年9月よりカーボンオフセット済)これにともない、当社工場・全事業所で印刷する製品(オフセット印刷・オンデマンド印刷・インクジェットプリント)は、全てカーボンゼロプリントとして提供可能となりました。
当社は“良いものづくり”を通して、お客様のSDGsへの取り組み、ESG経営に貢献いたします。
※1 東京電力エナジーパートナー株式会社のグリーンエネルギー
※2 省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度
※3 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)のこと。(光陽社では社用車のガソリン使用量が該当)
カーボンゼロプリント CARBON ZERO PRINT
カーボンゼロで稼働する光陽社で印刷した製品(オフセット印刷・オンデマンド印刷・インクジェットプリント)には、上記の「カーボンゼロプリント(CARBON ZERO PRINT)」マークを表示することが可能です。「カーボンゼロプリント(CARBON ZERO PRINT)」マークを表示することで、CO2削減への貢献をアピールすることができます。
カーボンニュートラルプリント® CARBON NEUTRAL PRINT
CO2排出量を算定し、それを有償でカーボンオフセットいたします。お客様の印刷物に「カーボンニュートラルプリント(CARBON NEUTRAL PRINT)」マークを表示することで、カーボンニュートラル達成への貢献をアピールできます。
印刷物のCO2排出量を算定して「見える化」
当社では、印刷物のCO2排出量を算定することが可能です。
サプライチェーン排出量(原材料調達・製造・物流・販売・使用・廃棄までの一連の流れ全体の排出量)を算定し、お客様の印刷物に表示することができます。
CO2排出量を「見える化」することは、カーボンニュートラルの実現を目指すための意識変革をうながす手助けになります。
【用語説明】
Scope1
事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)のことで、当社では社用車のガソリン使用量が該当。
Scope2
他社から供給された電気、熱、蒸気の使用に伴う間接排出のことで、当社では消費電力が該当。
Scope3
Scope1、Scope2以外のその他間接排出量全てのことであり、購入した資材や、配送、使用、廃棄、雇用者の通勤等、15種類のカテゴリーに分類されている。
J-クレジット
省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、温室効果ガスの排出削減量や吸収量 を「クレジット」として国が認証する制度